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合成樹脂用語集(樹脂一般知識) |
ナイロン(PA) Nylon (Polyamide) |
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アミド基(−NH−C(O)−)でアルキレン基(−CnH2n−)が結合したものが多数集まってできた線状合成高分子物質。
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A |
製品の形状(繊維,フィルム,プラスチック成形品)の如何にかかわらず,普通名詞として用いられる。カロザースが発明者である。ナイロンには代表例としてナイロン66,ナイロン6がある。
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難燃剤 Flame−retardant. Burning−retardant |
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プラスチックに難燃性を付与若くは改良する目的で添加混入したり,又は表面塗布する薬品類である。
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A |
よく使われるものにハロゲン化炭化水素(塩素化パラフィン,四臭化エチレンなど),りん酸エステル類(トリクレジルホスフェートなど)酸化アンチモンがある。
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ナチュラル Natural |
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プラスチック成形品で,着色をしていない原料そのものの色をいう。
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熱可塑性樹脂 Thermoplastic resin, Thermoplastics |
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概して固体状の合成線状高分子物質で,加熱により溶融し,冷却すると元の固体に戻る性質(熱可塑性,化学変化は伴わない)を示す樹脂のことで,溶融性や熱可塑性を利用して容易に成形することができる。(そのために繰返し使用が可能で,再生利用ができる。)
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A |
代表的なものにポリエチレン,ポリプロピレン,ポリスチレン,ポリ塩化ビニル,ナイロン,など多くのものが数えられる。
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熱硬化性樹脂 Thermosetting resin |
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低分子量で液体,粘桐なペースト又は低融点の固体が硬化することにより不溶,不融性の三次元高分子になるもの。
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A |
成形に当っては,低分子量の樹脂を硬化させると同時に成形する方法を採る。(必ずしも加熱を必要とするとは限らない)したがって,硬化して永久に不融,不溶性となる合成樹脂である。
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B |
フェノール樹脂,ユリア樹脂,メラミン樹脂,エポキシ樹脂jアルキド樹脂,不飽和ポリエステル樹脂,ジアリルフタレート樹脂及びけい素樹脂の一部などがこれに属する。
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